能力評価と保育士等の自己評価

会議

2021年12月3日(金)13:30から園長6名、本部事務局2名による 2021年度 第9回 園長会議を開催しました。内容は下記のとおりです。

  1. 新型コロナウイルス感染状況について
  2. 能力評価について
  3. 組織機構図(12月1日現在)
  4. ミッション及びビジョン策定プロジェクトチームについて
  5. 各園の動向について

今回は2の能力評価についてです。

1月 保育園のおたより(園だより)の書き出し、文例

能力評価

能力評価については、これまでも毎年実施してきましたが、来年度(2022年度)からは、職員一人ひとりが今の保育園にとって必要なことや取り組んでみたいことなどを提案する「職務目標」を新たに設定しました。

自分自身の職位において、職務・職責の履行を自覚し、何を学び、何をすべきなのかについて目標を設定し、達成に向け取り組むことで、それぞれの成長につなげていくことが評価実施の目的です。

個々の目標に取り組む過程で上司や同僚と相談・対話することで、業務改善だけではなく、職員間の協働性が高まり、職場環境が改善されていくことも大きな目標としています。

「職務目標」はいわゆる目標管理(MBO)のことであり、絶対評価のひとつです。

絶対評価の場合、職員間の調整を行わなければ、昇格の判断材料とはなりませんので、今回の「職務目標」の設定は、モチベーションを向上させる意味合いが強くなっています。

保育士等の自己評価

また、新たな「職務目標」設定と同時に、保育士等の自己評価についても見直しを行っています。

今までは160の項目からなる自己評価チェックシートを作成していましたが、重複している部分も多いため、約60項目まで減らすことで、普段働くなかで自己評価のチェック項目を意識できるようなものとしました。

これらの能力評価や自己評価については、ミッションやビジョンとも密接に関連してくるものであることから、ミッション・ビジョンを策定したときには評価の見直しをすることで、職員の統率や目的の共有に繋げていきたいと考えています。

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