第2回 保育士交流勉強会を開催 『A君を温かく包み込む環境と意識の変化』

研修・視察

1月26日(水)、採用2年目の保育士6名が参加し、第2回保育士交流勉強会が苫小牧市民活動センターで開催されました。

前半は、『「A君の育ちと私」~ A君を温かく包み込む環境と意識の変化』というテーマで、たいせい保育園の専門リーダー保育士から、事例報告がありました。

後半は、2年目保育士だけのフリートークでした。

参加した保育士の感想

ちょうど今自分が悩んでいることと同じような話しを聞くことができて良かったです。最後の園長先生のお話を聞いて、「そんな考えもあって良いのか」と気づくことができ、もっと保育園全体で協力して保育を行いたいと思いました。

後半のフリートークでは、テーマが最初から決まっていたので、とてもスムーズに話しが進み、他の保育園の保育士も同じような悩みを抱えていることが分かりました。

今回は各保育園の様子や細かいところまで話しを聞くことができて、少し安心することができました。また参加したいと思います。

障がい児保育についての話を聞いて、保育をするうえで集団行動をしなければいけないなど、こうでなければいけないという考えではなく、その子どもが室内で遊びたいなら室内で遊ばせてあげるなど子ども主体、子どもの気持ちに寄り添った保育も大切なことが分かった。

それはいけないことだ、だめなことだと怒らず「どうしたの?」「~だったんだね」と子どもの気持ちを汲み取り、寄り添うことが大切だと改めて思いました。

前半の障がい児保育についての報告では、まわりの環境による子どもの育ちや個々の特性を受け止め保育をすることの大切さを学ぶことができました。自分が今後障がいをもった子と関わる際の参考にしていきた。

後半のフリートークでは、各園の様子や同じ年代の保育士の悩みなどを知ることができ、今後保育士として働くうえでの安心につながった。お互い共有したい内容が多く、時間が短く感じたため、また機会があれば参加したい。

保育全体の話ではなく、特定の1人に対する関わり方や対応の仕方を詳細に話して下さり、自分の対応の仕方と比べたり、同じような悩みがあって少しホッとしたり、その悩みに対するさまざまな対処方法を知ることができ、とても学びある時間だった。

後半のフリートークも、なかなか同期だけでゆっくり話をする機会がなかったので、今回改めて話し合えてとても良かったです。話が盛り上がり、まだもう少し時間がほしいと思いました。また、交流会があるとうれしいです。

講義では2歳から5歳までの姿を項目ごとに整理していただいたことでとても理解しやすかったです。今後、自分も同じような体験をすることがあれば、振り返り参考にしていきたいです。

フリートークでは自分が司会として話す内容を考えましたが、糧になる話し合いができるのか不安でした。しかし、時間が足りないほどたくさんの話しができなので良かったです。自分も他の先生も不安や悩みを話せていたと思うので、その環境や雰囲気を作れたのは良かったです。

支援が必要な子どもとの関わり方、また、その保護者との関わり方について深く知ることができた。自分が想像していた関わり方とはまた違う観点から関わっていく必要があるのだなと感じました。

フリートークでは、各園の特色、取り組んでいることの意見交換をすることでお互いの保育園の良いところを知ることができ、他の保育園の取り組みを参考にし自分でも取り組んで行けたら良いなと思いました。